



パラスと呼ばれるインドネシア産の火山性凝灰石は、加工のしやすい硬さと、柔らかな印象を与えることから、石彫としてはもちろん、壁などの建材としても人気がある。このためガラスや木などの素材と組み合わせて、ランプスタンドやキャンドルスタンドなどのインテリア雑貨としても多く利用されている。パラスはバリ産とジャワ産の2種類が主流だが、バリ産はグレー味が強く、ジャワ産は生成りからベージュのような色合いなので、インテリア雑貨にはジャワ産のものが好まれているようだ。


(右端の絵)金槌とノミで女神像のおおまかなフォルムを出していく。ニョマン氏は1990年からこの仕事をしている、今年で17年のベテラン。このくらいの大きさだと仕上がるまで約1週間かかるそうだ。最後はヤスリでキレイに仕上げる100%ハンドメイド。日本への輸出もしている。

(中)タイトル写真のカエルの荒削り段階。よく均等に彫れるものだ。
(右)花びらの線も石が欠けないように注意しながら、ひとつひとつ小刀で丁寧に彫る。この線を彫ればもう出来上がり。

(左)このお兄さんは、日本からオーダーされた表札を作成中。出来上がり図を見ながら、下書きに沿って彫っていく。
(右)石彫の村バトゥブランには、このような店が軒を連ねている。
クラフト現場&ショップ
Bali Frog(バリ・フロッグ)
Jl. Raya Singapadu No.96, Br.Seraya, Singapadu, Sukawati, Gianyar
Tel : 294526/Open : 7:00〜22:00