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ウブド市街地より西側を南北に走る清流アユン川は、ラフティング等のアクティビティが盛んな美しい川だ。また、「アマンダリ」や「フォーシーズン」など、世界的にも有名なホテルが建ち並ぶ、緑豊かな渓谷でもある。
「ヴィラ・スマナ」は、ウブド市街地から南西へ約5キロの位置にある、アユン川沿いに造られた全10棟の小さなヴィラだ。手つかずの自然がまだ多く残るこの地域は、なだらかな傾斜のライステラスがヴィラを包み込むかのような心なごむロケーション。入り口にはガゼボ(東屋)があるが、ロビーやレセプションはないのがユニーク。構えた感じがなく、そこにはただライステラスを見渡せる長イスが置いてあるだけだ。そこへ腰掛けると、ホテルスタッフがおしぼりをサーブしてくれる。まるでひとつの小さな集落を訪れた旅人のような気分。チェックインやチェックアウトはヴィラの中で行なうプライベートシステムだ。
このヴィラのマネージメントはシンガポール人のグループが行なっている。オープンは'97。当初5棟でスタートした。その後'00に更に5棟が完成し、現在に至っている。ヌサドゥアにある高級ヴィラ「スカルヌサ・リゾート」と同じ系列で、ジャカルタの建築デザイナーが手がけたインテリアは、シンプルな中にバリとジャワがミックスされたアジアンテイストの趣きだ。オーディオはあるが、テレビは置いてない。敷地内の一番奥にある渓谷沿いのプレジデンシャル・ヴィラでは、川のせせらぎに耳を傾け、緑豊かな渓谷の景色を堪能する。デラックス・ヴィラでは、ライステラスを眺め、小鳥のさえずりを楽しむ…。そんな、自然に身を委ねるリラクゼーションを存分に味わう、何もしない休日を過ごせるヴィラである。
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