18. 『アイラブユー』in Bali バリ島での恋
先日テレビを見ていたら、バリ島のことをやっていました。警察が介入できない被害「バリのジゴロにひっかかる日本人女性」というドキュメントです。これに関しては、もう昔から言われていることです。日本人の女性はとにかくモテるようです。海を越えたバリで恋におちてしまう。しかし男の子は、お金目的で同時に何股もかけているのが多いらしいですが。この現象に誰もが「またか」とか「馬鹿か、目を覚ませ」と言ってきたと思います。そのときの取材に答えていた現地に住んでいる日本人妻も
「そういう情報は皆さんもよく知っているのに、現地彼との付き合いを自分だけは違うと思っちゃうのよねぇ〜ホホホ」
と答えていました。これ何かに似ていますね。そう、ホストクラブですか。多少仕事と割り切れるところがすっきりしますが、しかしどうやらバリのジゴロも仕事組織のようです。その証拠に元締めが出演していました。各ジゴロは女の子がすっからかんになるまでまき上げつつ、ボスはそこからまき上げる仕組みになっているようです。そんな毒蜘蛛の親分みたいなのはさぞかしカッコよいかと言えば、それがちっともそんなことないのです。はっきりいって、バリのジゴロにイケメンはあまりいないようです(私がそういう人たちと残念ながら接点がないからかもしれません。 今度ビーチに行ってよく観察してきたいと思います)。
以前ジゴロと付き合っていた女の子が教えてくれたのには、
「クタビーチのサンセットを見ていたら、顔馴染みの彼がいつの間にか横にそっと寄り添ってきた。目の前の夕日があまりに綺麗で、まるで映画を見ているような気分になったそのとき、絶妙なタイミングでそのジゴロは耳元でこう囁いた。『アイラブユー』」。
これで彼女の目はもうハートになってしまいました。これ、コントの台本ではありません。真面目に話してくれてましたから。
さて、日本人の女の子はお馬鹿なのでしょうか。「そうだ!」と叫ぶおじ様おば様方、ちょっと待ってください。おば様方だってその昔、「やめておけ」と周りに言われようが突っ走ったことがあったじゃないですか? そこのおじ様だって、脈もなさそうなのに若い女の子に夢中になったこともあったんじゃないですか? それと同じに彼女たちだって普通に一生懸命なんですよ。よっぽどの馬鹿でもない限り、「彼は自分に夢中かどうか」ぐらい女の子はちゃんとわかるものです。その中でどうすれば相思相愛に幸せになれるかをあの手この手、頭もひねって頑張っているんです。偉いじゃないですか。「騙されてんのよ」と言いながら誰とも恋してないほうが寂しくないですか?
何でも好きになるというのは大事なことです。これほど自分の中にパワーが蘇ってくるものはないです。好きな場所に行く、好きなことをする、好きな人といる。すべてエネルギーが入ってきます。だから眠らなくたって全然オーケーです。それに先程の『アイラブユー』ですが、私
のようにもう人生を斜めから見るようになりますと、そういう台詞を聞いたときには噴飯なのですが、そうならずにウットリできるってものすごく貴重です。一生ではないですから。つまり言ってしまえば、短い期間だけのこと。
だから恋をしましょうよ! あなた。そう感じられるうちに、たくさん恋をしましょうよ。周りがなんと言おうと、あなたはあなたを生きればいいんです。幸せになろうと好きな人と向き合っていけばいいんです。その経験はきっとあなたをもっといい女にします。そうしたら決して「自分だけは違うと思っちゃうのよねぇ〜」なんて意地悪言わずに、「ここでは皆いい恋をしていますよ」と言いきれるでしょう。他人のことも気にならないくらい幸せになりましょうよ。
恋愛って、自分が心の底で思っていることが面白いほどそのまま形になります。「騙されているかも」「浮気してるかも」そう思えばその通りの現実がやってきます。信じきれないときにはこう考えてはどうですか?
「相手を好きだという自分の気持ちを信じてみよう」
と。相手が好きになってくれるから自分も好きになる、というものではないではないですか、人を好きになるってことは。自分が相手のことを本気で好きだと思うのだったら、その気持ちをもっと信じてみませんか? 人を信じる前に自分を信じないと。そして人を愛しながら自分を大事にすることを経験していかないと。
恋愛相手に良い悪いはない、というのが私の持論です。たとえどんな相手であろうと、すべてがお互いのプラスに変換することは可能です。無駄な恋や意味のない恋などひとつもないのです。思うとおりにやってみるといい。いろんな想いは、あなたの心をきっと今以上に豊かに強くしてくれます。皆さんの『アイラブユー』を応援しています。幸せになりましょう。
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