22. 春になると
暖かくなると、どうやらムクムクと起きてくるおしゃれ心&恋心があるようで、この時期の男性女性各雑誌にはファッションや美容を含め「いい男」「いい女」になるためのアドバイス記事がよく載ります。しかしその両雑誌にはとても大きな違いがあることがわかりました。
まず女性誌のその手のアドバイスは、美容ジャーナリスト・スタイリスト、精神的な部分には心理療法家・占い師などがコメントしていますが、男性誌は何故か可愛いOLがコメントしているケースが多いです。つまり、男性誌は「いい男=異性にモテる」という公式を踏まえているという点にあり、女性はアドバイス=専門家・経験者の声を参考、というところでしょうか。こうみると、こんなんでいいのでしょうか、現代の男性陣。
ちなみに今月出た三十代対象の某男性誌には、「上品なブランドペンが胸に光ればカッコいいですね」と、会社受付の23歳OLのA子嬢がにっこり微笑んでいます。その笑顔に「そうか!ブランドペンか、よしっ」と買ってもこの受付嬢とは付き合えませんが、そんな期待さえ湧きそうな紙面づくりはさすがです(注:バリフリーク前々号の特集開運レシピも参考にしてください。言うとおりにやってみればちゃんと運は開けていくんですってば。出世もしますしモテもしますって、開運ですから。是非皆さん良いペンを持ちましょうね)。
香水のページでも「さりげなく香るこの甘さは女の子からの注目度アップですね」と、広告代理店勤務の美人25歳K美がコメントしています。更に読み進めると「男の身だしなみ」なるページがあります。これは整髪関係のものから、マッサージ、エステ、サプリ、口臭、歯、爪磨き、美容クリーム、脱毛まであります。顔のマッサージの仕方を解説している写真まで出ています。更に読み進めると、やっと仕事関係の記事になりました。スケジュール管理をちゃんとしましょうという類のものですが、
「手帳の中がたくさんの予定でぐちゃぐちゃ」
という人には
「もっと忙しい人だって手帳の管理しています」
とやけに冷たい。
「並行して2、3の仕事をうまく進められない」
と言えば、
「5、6つの仕事を同時にこなしてはじめて一人前ですから」
と、これまたえらく厳しい。さっきまでの受付嬢たちとの擬似合コン紙面といった世界から、ヘッドハンターという某男性の渇入れに、読者はきっとこのあたりで現実に引き戻されるのでしょう。
同時期に出た女性誌での「いい女になるために」系特集の、そのどこにも男性の目を意識したものが全くなかったのとは非常に対象的でした。「鏡でいつも自
分をチェックする」とか、「夜は早く眠る」
とか、異性に媚びるものはひとつもありません。おしゃれをするのは誰のため? というアンケート結果も先日出ていましたが、そのほとんどが「自分のため」という回答だったのにも驚きます。一昔前なら彼氏やお目当ての人のため、という答えが半数は占めていましたものね。
そんな風に時代と共に変化した男女の意識なわけですね。ですから今までの恋愛論や、一昔前のアプローチ法などではうまくいかなくて当たり前です。仕事の職種や食生活自体が時代に合わせて変化していくのと同じように、恋愛や結婚も変化しますもの。充実した恋愛や幸せな結婚をしたい人は、まず変化と対極の「こうであるべき」というものを取っ払ってみましょう。それは何も古いものが悪いといってるのではないのです。むしろ新しいライフスタイルの恋愛や結婚が本当に自分の望むものかどうかをちゃんと見極めてもらいたいのです。
マスコミや雑誌に感化されているものってたくさんあります。お互いに自由で縛られない新しい恋愛スタイルと謳われて、それに憧れている気になっても、自分が本当に幸せを感じられるのは昔ながらの普通の結婚生活だったりするかもしれません。そのあたりをちゃんと見極めていますか? そうすれば「こんなはずじゃなかった」っていうことがないですからね。
今年は恋愛や結婚にバリ島の方位はとても良いですので、この地のエネルギーを上手くいかしましょう。自分の理想をちゃんと意識して足を踏み入れてみてはどうでしょう。そうすれば実現も早いです。自分の望んでいるライフスタイルをきっちり思い描いてみましょう。相手をイメージするのではなく、あくまでも自分を主にイメージします。「この人と」「こういう人と…」とイメージを浮かべるのが良さそうな気がしますが、実はそうではありません。自分が幸せでいる、その自分自身のイメージを浮かべることで「自分がこういう風に幸せに生きていける相手」という人と出会っていくわけですから。自分がどう感じるかということが自分の人生を作り上げています。
今年は縁の整理をするのにも良い年ですので、良い状態の自分と離れていく人はもうそのままに。むしろ新しい良縁をたくさん作り上げてくださいね。
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