Stage 11
A. Agung Rai Padmawati
アナッ・アグン・ライ・パドマワティ さん
《ジャヤ・スワラ/サダ・ブダヤ/ヨワナ・スワラ等舞踊団所属》


Data
1976年9月20日ウブド生まれ。12才の時から踊りを習い始め、中学時代に初めてウブド王宮の舞台でガボール・ダンス(歓迎の舞)を踊る。SMKI(バトゥブランにある舞踊専門高等学校)を18才で卒業。1997年結婚し、この頃から外国人を生徒に踊りのプライベートレッスンを始める。現在3児の母でもある。

ー初めまして、ライさん。今日はご実家の方でインタビューさせて頂いていますが、ライさんはご結婚されているんですよね?
はい。今から10年前に結婚して、ここからほど近い、クトゥ村というところに住んでいます。

ーえっ?10年前ですか?ライさん、今30才ですよね?ということは20才で結婚したんですね!じゃあ、お子さんも大きいんですか?
はい、一番大きい子が小学校4年生で、2番めが1年生、一番小さい子はまだ2才です。みんな女の子なんですよ。

ーじゃあ、お家の中は賑やかですね!上の二人はもう大きいから、やっぱり踊りを習っているとか?
外ではまだ習っていませんが、家で私が時々教えています。

ーお母さんから教えてもらえるなんてステキですね。ところで、ライさん自身が踊りを始めたのは何才からなんですか?
私が本格的に踊りを始めたのは小学校6年なので、12才からですね。最初はルジャンという、祭礼で踊る簡単な踊りからスタートしました。中学校ではもう、ウブド王宮でガボールダンス(歓迎の舞)を踊っていましたね。

ーじゃあ、結構習い始めてすぐにウブド王宮でデビューしたんですね!すごい!お兄さんも舞踊家だそうですが、お兄さんの影響を受けたということはありますか?
いいえ、確かに兄も子供の頃から習っていましたが、兄が習っていたから私も始めたというワケではないですね。自分で「踊りたい」と強く感じて習い始めたことを覚えています。

ー好きだからきっと上達も早いんですね。中学校でウブド王宮デビューしてからはどういう方向に進んだのですか?
中学を卒業してから、バトゥブランにあるSMKI(舞踊専門の高等学校)に入学しました。ここで4年間、伝統舞踊やタリ・クレアシ(創作舞踊)を習いました。18才で卒業した後はここで舞台に立ちながら自分で練習しています。

ー特に好きな踊りとかあるんですか?
特にはありませんね。全部の踊りが好きです。踊り始めたらなんでも好き。

ー創作舞踊とか踊ったりもするんですか?
創作舞踊よりも、伝統舞踊の方が好きですね。創作舞踊は期間が決まっていたりするのですぐ忘れてしまうけど、伝統舞踊は後世にまで伝わっていく息の長い踊りでしょ。私はその踊りを、何がまだ自分に足らないか試行錯誤しながら、もっと極めていきたいですね。


毎週水曜日にプラ・ダラムで催されるジェゴグ(竹のガムラン)で踊るライさん。


この日は、ヌガラで行なわれる伝統的な水牛レースを表したムクプンという踊り。タイツをはいた衣装がめずらしい。


ムクプンは女性3人、男性3人が登場し、とても賑やかでコミカルだ。


2001年、日本人の女の子を相手にダンスのレッスンをするライさん。


チャンプアン寺院の大きな祭礼でテレッ(森の精霊の踊り)を踊る(右から2番めがライさん)。


結婚後、自宅でオダランのためのお供え物ガボガンを作るライさん。踊り以外にもすることがいっぱいある。


2000年、男性衣装で踊るウィラナタ(勇敢な王の踊り)をウブド王宮にて披露。


1997年にウブドのクトゥ村の男性と結婚する(右:現在の夫、左:ライさん)。


2000年、日本人の生徒にメイクを施す。



■ ライさんの定期公演スケジュール
場所:プラ・ダラム・ウブド 19:00〜
演目:ムクプン、ブリビスなど
歌舞団:ヨワナ・スワラ・ウブド
場所:ウブド王宮 19:30〜
演目:テレッ
歌舞団:サダ・ブダヤ
場所:ウブド王宮 19:30〜
演目:レゴン
歌舞団:ジャヤ・スワラ



*このページに掲載された情報は「H.I.S.バリフリーク 2007年 7号」のものです。
スケジュールなど変更になることがありますのでご了承ください。




Back | Next