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りかちゃんの家に着くと、久しぶりの再会に、バディが大きな身体をくねらせながら、「きゅぉ〜ん、きゅぉ〜ん」と甘えた声で迎えてくれた。そうか、そうか、ちゃんと覚えててくれたのか。嬉しいぢゃないか。かわいいヤツめ。小さなスキッピーの方は、私が手を出すと一瞬ひるんだものの、すぐに思い出してくれたらしく、ひょこひょこと寄って来ては甘えてくれる。このコは本当に愛くるしいコだ。小型犬の中では落ち着いた性格で、無駄吠えもあまりない。ビーチで会ったこともあるけれど、大型犬たちの後をちょこちょことついてまわる姿もまた健気で笑みを誘う。スキッピーを知る人はほとんど、彼女のファンになる筈だ。
まずはちょこっと写真を撮らせてもらおうと思ったけれど、なんせバディは遊びたい。「早くボールを投げてくれよぉ」とばかりに、そわそわしてしまって写真が撮れない。そりゃそうだよね、バディは遊びたいよね。ぢゃ、ボールで遊ぶか。
オープンエアのリビングとプールをつなぐ階段がバディのボール投げ場になっている。ここからプールに向かってボールを投げると、脱兎のごとく駆け出したバディがプールにジャンピングダイブをするのだ。ざっぱ〜〜ん! と、大きな水しぶきがあがる。ボールをくわえて階段に戻ってくる。また投げる。ざっぱ〜ん。戻ってくる。この繰り返しだ。バディは「飽きる」ということを知らない。とにかくタフなので、1日中でも遊んでいたいのだ。これぢゃあ、つきあわされる人間の方がたまらない。けれど、ボールをくわえた彼の真剣なまなざしを見ると、しょうがないなぁと、またボールを投げてしまうのだ。この間、スキッピーはおとなしくリビングで待っている。ところが、りかちゃんがスキッピーを抱いてプールの端にそっと入れると、すいすいと静かに泳ぎだした。それがとても気持ち良さそうなのだ。ゴールに着いた彼女の満足そうな笑顔を見てもらえれば、楽しんでいることがわかるだろう。あ〜あ〜、出来れば1日中、キミたちと遊んでいたいのになぁ。
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