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ネットサーフィンをしている時に、かわいこちゃんの写真を見つけた。う〜ん、かわいい♪ かなり私好み。しかもバリ在住らしい。あ、逢いたい…。私は早速、メールを出してみた。
「お宅のわんちゃんの写真を拝見しました」
……あ、もちろん、「かわいこちゃん」というのはお犬さまのことだ(とーぜんでしょう)。
かくして、ネットでかわいこちゃんのナンパに成功。めでたくご面会とあいなったわけなのだ(ふっふっふっ)。
ずうずうしくもお宅にお邪魔させていただくと、シーラちゃんがなんの警戒もせずに、しっぽをぶりぶり振りながら、満面笑顔でいきなり身体をこすりつけてきてくれた。熱烈大歓迎! ってカンジだ。う、うれしいぢゃないか。犬バカにとっては、こんなにうれしいことはない。あ〜ん、シーラちゃぁ〜〜ん(はーと)。ネットで見つけたローラちゃんの方は少し警戒態勢だったけれど、すぐにうちとけてくれた。もうもうもうもう、ふたりともかわいい〜♪ と、べろべろになる私。快く取材を受けてくれた飼い主のりんさんもご覧の通りのべっぴんさんだ。そしてもちろん、ローラとシーラをとってもかわいがっている。
りんさんは大の犬好きで、日本でもずっと犬と一緒に暮らしてきたそうだ。でも、バリで最初にバリ犬を飼った時、こんな気が強いコで大丈夫なのかと思ったらしい。ところがそのコの頭の良さに驚き、さらに毎日を一緒に過ごすうちに心が通い合い、良きパートナーになれたのだ。けれどある日突然、交通事故で死んでしまった。
毎日毎日泣きくれるりんさんを見るに見かねた友だちが、りんさんを鳥市場(犬も売られている)に連れて行ってくれ、そこで出逢ったのがシーラと初代ローラだった。残念ながら初代ローラは病気で逝ってしまったので、同じタイプの現ローラを迎えたそうだ。シーラもローラも6ヶ月くらいまでは病弱だったけれど、りんさんの愛情に答えるかのように、今では元気いっぱいに広い庭を走り回っている。りんさんの涙を乾かしてくれたシーラとローラは、これからも周りのみんなに笑顔をふりまいてシアワセな気分にさせてくれるだろう。
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