「類は友を呼ぶ」という。「犬バカ」もまた然り。私の犬バカ度が増すごとに、類友もどんどん増えていくようだ。数カ月前にお知り合いになった恭子さんもそのひとり。その時ちょうど連れていたうちのわんずを見る恭子さんのまなざしから、かなりの犬好きでいらっしゃるとお見受けした。これは是非、取材させてもらわねばなるまい。
というわけで、やって来ました恭子邸。わ♪ やっぱりね〜♪ 私の睨んだ通り、かわいこちゃんたちが迎えてくれた。どのコもみんなかわいいんだけれど、特にチョコちゃんは私好み♪ ゆるみっぱなしの顔の筋肉を押さえながら、なでなでさせてもらった。シアワセだなぁ。
みんなとっても元気そうで、「愛されている犬オーラ」がばしばし出ている。ところが、今でこそこんなにシアワセそうだけど、実はいちばん小さいブーちゃんは数カ月前に恭子さんちの車の下でうずくまっていた捨て犬だったそうだ。しかも、重い皮膚病を患っていて、全身がびがび。そんなブーちゃんを抱き上げた恭子さんは、「うちのコ」にすることを決意。家中の犬も人間も全員カイカイになりながら、ブーちゃんの病気を治し、育てたという。今では皮膚病だったなんて信じられないくらいにツヤツヤの毛並みで元気いっぱいだ。ブーちゃんだけではない。猫のベティも病気の捨て猫だった。そういうコたちを慈しみ、大事に大事に育てている恭子さんは、動物たちのマザーテレサか、観音様か。そんな慈愛に包まれて暮らすこのコたちは、なんてシアワセなんだろう。「捨てる神あれば、拾う神あり」とはよく言ったもんだ。すべての犬猫がこんなあたたかい家族を持てれば、世の中はもっとステキになるのになぁと、しみじみ思った午後だった。
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