29. お嬢ちゃまたちの優雅な生活

サヌールのジルさん宅に潜入。


■ジルさん家のお犬さま■

ジャム
ゴールデン・レトリーバー/3歳/♀


スタンダード・プードル/2歳/♀

キャンディ
ラブラドール・レトリーバー/3歳/♀

 以前読んだ本の中で、犬に詳しい方が「スタンダード・プードルは完璧に近い犬種」と書いてらしたのを読んでからずっと、私の中でスタンダード・プードルは憧れの犬種だった。だからジルさんのところのプードルがスタンダードだと聞いてすぐに「是非、会わせてくださいっ!」とお願いしたのだ。

 快く取材を受けていただき、お宅にお邪魔すると、ゴールデンのジャムちゃんとラブラドールのキャンディちゃんがウルトラスペシャルウエルカム状態で迎えてくれた。う〜ん、シアワセ♪ ひとしきりの熱烈歓迎をうけてからふと見ると、少し離れたところにニコニコ顔の姫ちゃん(スタプー)がいた。こ、これがスタプーか。目がとってもキレイだ。生スタプー初体験に興奮する私。名前を呼ぶと、素直に近づいて来てくれて、顔ペロまでしてくれた。嗚呼、至福のひととき。

 ちょっとだけシャイな姫ちゃんだけど、ジルさんも大絶賛するほど頭がいい。以前、お客さんが脱いだ靴がバラバラになっていたのを姫ちゃん自ら揃え、靴下を靴に押し込んでいたこともあるそうだ。もちろん、レトリーバーも頭がいい。訓練性能がとても高い。けれど、スタプーにはまた違った頭の良さがあるらしい。う〜ん、ますます興味深いぢゃないか。

 ジルさんちの犬環境は素晴らしい。きゃ〜〜っていうくらい広い家に住んでいるだけでもシアワセなわんずだと思うのに、広い専用ドッグランまである。うちのコたちが見たら、ヨダレをたらしてうらやましがりそうな広さだ。ここで毎日ボール遊びをする以外に、家のすぐ前にあるビーチに朝夕1時間くらいずつお散歩に行くそうだ。優雅だなぁ。なんて恵まれた生活なんだろう。たっぷりの愛情と素晴らしい環境は、わんずの笑顔が証明してくれている。今回私はお目当ての姫ちゃんだけぢゃなく、ジャムちゃんとキャンディちゃんの賢さ、愛らしさにもやられてしまった。なんてったって3わん共、笑顔がめちゃくちゃかわいいのだから。




*この記事は「H.I.S.バリフリーク2007年 No.6」に掲載されたものです。