〈8〉廣田 緑 さん
現在はアートワークの場をジャワ島中部のジョグジャカルタに移して活躍中の廣田緑さん。それ以前は美術の留学生としてバリのウブドに住み、クトゥッ・サヌ氏に師事し、木彫りを勉強。このバリでの生活を書いた本「バリ島遊学記」は日本で発刊されています。初バリは'90に旅行で。バリの空港に降りた途端、「帰ってきた」と感じたそうです。来年の春頃には、お膝元のバリで個展を予定している緑さん。とてもパワフルで、ますます目の離せない人です。
■プロフィール
1965年6月24日生まれ。出身地:愛知県 名古屋市。 好きな食べ物:ラワール (バリ料理)。 趣味:音楽鑑賞、ギター演奏&ボーカル。
愛知県芸大デザイン学部卒業。'92に名古屋市文化振興事業団の海外美術研修者に選ばれ、バリへ初留学。翌年には愛知県庁の美術海外留学補助の対象者に選ばれる。'99にはインドネシア政府の教育文化庁の奨学生として1年間、ジョグジャカルタにある ISI (インドネシア国立芸大)の彫刻科へ。現在インドネシア工芸協会のスーパーバイザーを勤めながら、アートワークを続けている。
■問い合わせ/連絡先
Tel : (0274) 374347
E-mail :
hijau4624@indosat.net.id
web :
http://www.midoriart.com
ジョグジャカルタのギャラリー「Benda Art Space」での個展「Apa Jatuh Dari Sana」では野焼きにもチャレンジ。
Hara Museum Arc1993
「アートは楽しい(協)」(群馬)
「Sayap Mewah 」(豪華絢爛羽根)
「Sayap Kampung」(田舎の羽根)
「Sayap Keluarga」
(家族の羽根)
Hara Museum Arc 1993
「アートは楽しい(協)」(群馬)
バリ・ヒンドゥー教の「護符絵」を復元した作品。
こんなにかわいい護符絵なら欲しい。
みわきち
:緑さんって経歴が立派なので、私はお会いするまでかなり緊張していたのですが、すごく気さくな方でうれしかったです。
つよし
:ジャンルを問わず、いろいろ挑戦されてますよね。アクリル画、木彫、焼き物、石膏等…。すごく積極的に何にでも興味を持って作品作りに励まれているって感じで、僕達まで元気をもらえたような気がします。
みわきち
:一挙に作品を見せて頂いてよくわかりましたが、作品がどんどんシンプルになってきています。ちょっと前はバリの細密画の影響をかなり受けて、マテリアルのたくさんある絵になっていたそうです。でも「バリにいるからバリっぽいものというのはおかしいんじゃないか?」と考えるようになり、緑さん的に画風を確立していったそうです。
つよし
:今はどんどん使うマテリアルが減って、ホントに要る要素だけになっているんですね。日本の「無の空間」の美しさ。バリにいた日本人ゆえに融合して、緑さん的にうまく消化していますよね。