〈36〉スリ スプリヤティーニ さん
芸術活動の盛んなジョグジャカルタに生まれ育ったスプリさん。幼い頃から絵を描くことが大好きで、勉強用のノートいっぱいに絵を描き込んだこともあるそうです。'91年にオープンした、女流画家のみで編成されているスニワティ・ギャラリーのメンバー第一期生でもあり、海外でのコンペでも数々の賞をとっているアクティブ派です。
■プロフィール
1958年11月18日生まれ。出身地:ジャワ島 ジョグジャカルタ。ジョグジャカルタの美術高校(SMSR)を経て国立芸術大学(ISI)を卒業後、'86に仕事のためバリ島へ。デンパサールにあるウダヤナ大学で17年間油絵を教える。'02から現在まで、同じくデンパサールにある国立芸術大学で教鞭をとる。仕事をしながら精力的にアートワークに励み、'95にはドイツ、'99には香港でエキシビションを行い、'06にはアメリカのベルモント主催のアジアン・コンペティションで見事、賞を獲得している。
■問い合わせ/連絡先
Studio : Jl.Batu Hyang, Gg Elang ll/2, Batu Bulan
Tel : 297743 HP : 081-568-71821
E-mail :
srisupriyatini@yahoo.com
「Damai (平和)」w150×h125cm。
「Bersatu (ひとつになって)」
w100×h90cm。
「Tree of Tree」w50×h120cm。
今年、招待されて行ったアメリカ、
ベルモントで初めて雪を見て感化され描いた。
「Blue Buddah」w90×h90cm。
「Saraswati (サラスワティ)」w90×h90cm。
バリ・ヒンドゥー教の女神サラスワティは
学問と芸術の神様。
自宅にあるアトリエ。
みわきち
:スプリさんを見ていると、小さい時から本当に絵を描くことが大好きで、今まで純粋に絵を描き続けて、気がついたら教授になり世間からも十分認められる画家になったという感じがします。まさしく「好きこそものの上手なれ」ですね。仏教画がモチーフになっている絵が多いですが、仏教の教えに基づく自然の調和や禅の考え方にとても共感しているそうです。小さい頃、世界遺産でもある仏教遺跡ボロブドゥールに何度も連れていってもらったというのも彼女の潜在意識下にあり、今のアートに影響しているのかもしれませんね。