バリスタイルのインテリアを楽しむ人のお宅拝見


5. 恵子邸(デンパサール/シダカリヤ)

家の設計はもちろん、細部にまでこだわったから
感じることができる居心地の良さ



サヌールに長く住んでいた恵子さんが、デンパサールとサヌールの中間にあるシダカリヤ地区に引っ越したのは今から約3年前。設計から取り組んだ家は、間取りが日本の住宅のようで懐かしい感じがします。「壁で細かく区切るのは好きじゃないの」と語る恵子さん。壁の代わりに、場所に合わせてオーダーしたラックで、さり気なく目隠ししたりと工夫しています。仕切りが少ないので空気の流れが良く、暑さを殆ど感じません。きれいにガーデニングされた庭は気持ちが和みます。インテリアも自分の気に入らないものは置かないというこだわりが、居心地の良い家を作っているのでしょうね。



オーダーメイドのキッチン収納棚
部屋の間取り、使い勝手を考えてオーダーメイドした。高温多湿の気候を考え、湿気がこもらないよう、扉を格子にして工夫。


掘りごたつ式テーブルの居間
一見、ちゃぶ台のようなテーブルだが、実は掘りごたつ式になっていて、足を伸ばして座れる。日本のお茶の間のような感じ。


花あしらい
庭に咲いた花の一輪差しが素朴でかわいい。隣の灰皿は恵子さんの手作りの焼き物。


トイレのディスプレイ
トイレのタンクの上にもデコレーション。貝殻はサヌールビーチで拾ったもの。石の受け皿は、調味料をすり潰すための石臼。


明るいバスルーム
ベッドルームにもなるほど広いバスルームは、大きな窓がとても開放的。


ナチュラルな雰囲気の寝室
TVラックやミニテーブルは、自分でデザインしてオーダーしたオリジナルだ。


インドネシア絣のタペストリー
ダイニングキッチンスペースの一角にはインドネシア絣のタペストリーを飾ることで温かみのある空間を演出することができる。


きれいな色のラック
台形のラックは、テガラランへ行く道の途中で、白木の状態のものを気に入って購入した。彫刻とペイントは自分でしたというこだわりの品だ。


オリジナルのフラワーベース
防犯のためのアイアンでできた格子はどことなく冷たい印象。引っ掛けるタイプのフラワーベースにグリーンを飾ることで、やさしい感じに演出している。


アイデアいっぱいの間接照明
ランプシェードは、鳥かごや、魚籠(びく)を利用したアイデアもの。温かな雰囲気の電球とよくマッチしている。


*H.I.S.バリフリーク2005年12号掲載



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