13. 魚市場を覗いてみたい

お頭
 イカン・バカール(シーフードBBQ)の店が立ち並ぶジンバランのクドンガナン地区。魚を焼く煙が立ちのぼる一番北には、バリ島南部エリア一の規模を誇る魚市場がある。そこには、近所のイカン・バカール店の人だけでなく、他のエリアの店や、在住外国人などの個人も魚を仕入れにやって来る。ここは誰でも買い物ができる市場なのだ。今回は、そんな魚市場でどんな魚が売られているのか、どれだけの規模なのか、覗いてみることにしよう。


トタン屋根の下には果てしなく向うまで魚が並ぶ。ぐるっと見て外に出ると、また同じような棟があるのでびっくりだ。海老を売る店は色々な種類の海老を、イカを売る店は同じく多種に渡るイカのみを売っている。魚の種類ごとに商売をしているようだ。南国だけに、色とりどりの魚も並ぶ。
サメやエイだけを売っている店もあるが、規模は小さい。触ってみたが、まだ子供のせいか、さほどサメ肌ではなかった。
右の写真の怪しい魚は、ハマギギ科のシーキャットフィッシュ(海のなまず)のようだ。スープにすると旨いとか。でも、ちょっとグロテスク。
市場の外は海。このジンバランの海から上げられた魚がそのまま市場で売られている。漁は朝が主だが、この近海では1日中行われている。きっと狙う魚によって時間帯が変わるのだろう。
市場内外では買ったばかりの魚を焼いてくれる所もある。その場で食べても持ち帰ってもOK(写真右)。
急に歌声が聞こえると思ったら、「カラオケおじさん」登場。一斗缶のような大きなカセット・デッキとマイクを持ち、店を回ってお金をもらう流しなのだ。虚ろな目が印象的だった。
魚を調理するための道具や材料、サンバルまでもココで調達できる(写真右)。


しっぽ
 とにかく魚の臭いが凄かった市場内。でも、すぐに慣れて、魚の種類の豊富さ、数の多さにびっくりするばかり。
 早朝は4時から市が立ち、夜の20時ぐらいまでやっているそうだ。スーパーや他店で買い物をするより安いが、新鮮な魚もそうでない魚も売られているので、よく選んで買い物をしよう。ココにくれば魚焼き機やその他の道具、付け合わせにする野菜、塩なども売っているのでとても便利。在住外国人が自宅でBBQをする時、この市場を利用することも多い。
 普通の観光もいいが、バリでどんな魚がとれるのか、食べられているのか見に行くのもいいだろう。きっと刺激のある旅の思い出となるに違いない。


Minta kakap merah 10 ekor, Pak!
おじさん、赤鯛10匹ちょうだい!


このページの情報はH.I.S.バリフリーク2006年No.6のものです。



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