14. ローカル美容院を 覗いてみたい

お頭
 「クチャンティカン」とはインドネシア語で美容院のこと。でも今では一般的に「サロン」と呼ばれることが多い。日本で美容院というと、髪の毛を切ったりパーマをかけたりするのがメインだけど、バリの美容院はそれ以外にもクリームバス(頭のマッサージ&トリートメント)やフェイシャル、マッサージ、ルルール(ボディ・スクラブ)などもできる美容院兼エステサロンみたいになっている。噂によると、シャンプーの時はお湯でなく、いきなり水をかけられるとか、フェイシャルの時はコメドをかき出されて吹き出物を潰され、顔面が血だらけになるとか…。数号前に男性用の散髪屋も覗いてみたことだし、今回はそんな噂が飛び交う女性用ローカル・サロンを覗いてみることにした。


サヌールの裏路地の住宅地内に、ぽつりとあるサロンを発見。「オープン」と書いてるのに中は真っ暗。お客さんが来ると裏の家から出て来るのだ。まずは簡単に洗髪。やはり使うのはお水…、と思ったら時々お湯が混じるとか…。なぜだか店内を近所の子供が遊び回る。
クリームバス開始。専用のウエラのクリームを使って頭をマッサージ。力具合も丁度良く、眠くなってしまう。スチーム用のおかまを使おうとしたら水が漏れ、床が水浸しに。直しを待つ事約15分。スチームをあてた後はお湯が時々混じるお水で洗髪。髪の毛がツルツルになった。
次はフェイシャル。店内にあるマッサージ用の寝台に横になってされるがまま状態。スーパーでも購入可能なインドネシアの化粧品メーカー「フィファ」の製品を使う。使用するプロダクトのメーカーによって金額が変わってくるとのこと。簡単にクレンジングをしてからマッサージ。とても気持ち良い。
バンコワンというホワイトニング効果のある植物が入ったパックをローズ・ウォーターで溶いて使用。体験者はあまりの気持ち良さに寝息をたてている。吹き出物やコメドが多い人はパック前に針のような器具を使い、それらをかき出すとのこと。パックが乾いたら終了だ。


しっぽ
 クリームバスとフェイシャル合わせて約2時間。子供がかけずりまわっていたり、ハプニングがあったりしたものの、体験者は満足とのこと。気になる料金だが、なんと各Rp.10,000、トータルRp.20,000! ローカル・サロンの中でも安い料金設定だ。エステ・サロンでフェイシャルなんて日本だと高くて頻繁に行けるものではないが、ロコは中学生から結婚前の女性ぐらいまで、サロンでフェイシャルやクリームバスをするのは当たり前のこと。2週間に1度ぐらいのペースが平均らしい。これが女性だけの特権かと思いきや、男性もOKというのも素晴らしい。


Mau cuci muka !
フェイシャルしたい!


このページの情報はH.I.S.バリフリーク2006年No.7のものです。
料金、内容など変更がある場合がありますのでご了承ください。




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